紅葉狩りHike

フムフム、今日は予期していなかった紅葉の歓迎を受け儲かった気分です。
好天から霧雨に一転、御在所の神様を詐欺師呼ばわりしちゃいましたがご免なさい。
あの霧雨はこんな景色をプレゼントしてくれる為の前準備だったんですね。
さすがに御在所の神様は粋な計らいをしてくれます。
これだから御在所通いは止められませんわい。


20131027

一週抜けて10月最後の週末。翌週はもう11月です。ギョエ〜! 光陰矢のごとし、Time and tide wait for no man.
そうそう先週は雨の為に途中で引き返したのでした。チョボラとのやりくりで確実に毎週メタボ治療に専念する事も能わず。こうやってどんどんメタボが進行してゆき、それに伴い動く事が億劫になり輪をかけてメタボ進行、そして生活習慣病、おだぶつ、これが私の進む道。ナンマイダブナンマイダブ。
夕べはT哉夫妻が家に泊まりました。初孫涼ちゃんの始めての我家のお泊り保育です。かみさんは涼ちゃんを風呂に入れルンルンです。私も生きた玩具で遊びまくりご満悦です。久しぶりに大勢で食卓を囲み、過疎化した我家も一瞬の賑わいを取り戻しました。
はしゃぎ過ぎた所為か今朝は眠いです。フア〜。(←あくびの擬声音)
道中もすっかり暗くなりました。23号線十一屋町辺りでやっと明るくなってきました。先週はここで引き返したんだよなあ。先週とは打って変わってピーカンの天気です。

6:35 a.m. 中道駐車場着。
駐車場手前にT尾さんの車が停まっています。上を見るとズラリと並んだ車のおケツが見えます。どうやら既にオーバーフローしているようです。それならと私もT尾さんの横へ停めます。
それで納得。下の方のあちこちの空き地に車が停まっていた訳です。天気が良いとこんなにも混むものなんですね。一体どこからこんなに人が湧いて来るのやら。まるでゴキブリですな。いや、失礼!
しかし後一月もすればまた静寂と白一色の世界がやってきます。早いと来週辺り降ってもおかしくありません。それまでじっと我慢のtanuoさんです。

6:45 a.m. でっぱつ。

メチャクチャ良い天気です。雲ひとつありません。
若い人達に混じって中道を行きます。雨上がりの所為か一の谷の水量が多いです。そう言えば駐車場のアスファルトが濡れていました。名古屋の方は昨日午前中に完全に回復し強風の所為でなにもかも直ぐに乾いてしまいましたが、こちらは遅くまで雨が残ったようです。
それでも今日のこの天気、日頃の行いが良いとこんなものです。エッヘン。
暫く樹林帯の中の急登。息が上がります。一週抜くだけでこうです。年寄りは大変です。
裏道への分岐の下から仰ぎ見る御在所は朝日を受け光り輝いています。山頂付近の紅葉はかなり進んでいるようです。

岩棚の手前、尾根に出る辺りでT尾さんが虹を発見。そう言えば霧雨が流されてきます。

時折虹が消えます。霧雨が消えて虹が消えるのではなく、背後からの朝日が雲に遮られて消えるのです。山頂付近の局所的なガスは許すとしても、背後東側の雲は許せません。これって詐欺やん。今日の御在所の神様は超性悪です。
小雨対策にジャケットを羽織ります。手もかじかんできます。もう手袋も要るなあ。(持っていますが出すのが面倒なので出しません。)
霧雨に濡れた黄葉が時折射す朝日に輝き綺麗です。

T尾さんが地蔵岩の裏側へ廻ろうと言います。そういえばfacebookに御在所を背景にした地蔵岩を載せてましたなあ。最近はこのアングルがお気に入りのようです。

空が青くないのと御在所にかかった虹がはっきり見えないのが残念。(北面真ん中辺りから右上に向かい雲の中に虹がかかっているのが解りますか?)
しかしモロに北西風を受け雨粒にレンズが濡れます。おまけにちゃっぷい、ちゃっぷい。
濡れた岩を辿り中道に戻ります。

7:40 a.m. キレット着。

まだまだ早いですが色付きかけているのが解ります。山頂部はかなり色付いているようです。この辺りは来週辺りでしょうか。
キレットからの登り返しは風の陰。霧雨に濡れずに済みます。
北谷テラスに顔を出した途端、霧雨の直撃を受け眼鏡が一気に濡れ視界を遮られます。ウ〜、ワイパーが欲しい。昔ありましたねえ、ワイパーが付いたゴーグル。今でもあるのかな?
こんな所で休んでなんて居られません。そのまま掘割に直行。
ヒーヒー言いながらもここも風の陰。ふと見上げると青空が覗き濡れた黄葉が日に輝いています。ええもんやなあ。

ドンツキには白いエルガーフェイス。「あ〜、青空が欲しい。」

そこから右へ回り込むといきなり日が射しまたもや濡れた紅葉が輝き始めます。「ええやん、ええやん、綺麗やん。」

岩稜帯に顔を出すとちょうど日が射しておりテラス下斜面の紅葉が綺麗です。北谷を挟んで対面の国見尾根も色付きかけています。

フムフム、今日は予期していなかった紅葉の歓迎を受け儲かった気分です。好天から霧雨に一転、御在所の神様を詐欺師呼ばわりしちゃいましたがご免なさい。あの霧雨はこんな景色をプレゼントしてくれる為の前準備だったんですね。さすがに御在所の神様は粋な計らいをしてくれます。これだから御在所通いは止められませんわい。
テラスに回り込み上から見下ろします。

ク〜、ええじゃないですか。鮮やかさに欠けるのは鈴鹿の紅葉の宿命。これだけ色付いていれば充分合格です。

8:20 a.m. 富士見岩着。

本谷もそこそこ紅葉しています。少しガスが舞っており写真ではコントラストに欠けますが、実際にはまずまずの色付きです。
突然一陣の風、夏用の帽子が風に舞います。そのまま本谷へ飛んで行きました。どうせ100円ショップで買った帽子、1シーズンもったのだし失ったのは惜しくはありませんが、ゴミを出してしまったのが心残り。木綿なら生分解できるでしょうが100円の帽子なんて化繊に決まっています。ちっとやそっとでは分解しないでしょうねえ。
まだ霧雨が吹き付けているのでジャケットのフードを被ります。首元からの隙間風がなくなり急に暖かくなります。

そのまま朝陽台に向かいます。自販機横の屋根で雨宿り。先客が数名います。中道途中でも結構な人と往き合いました。さすがにこの天気では渋滞するほど居ませんでしたが。しかしあの車の人達一体どこに消えたのでしょう。
T尾さんがまたリンゴを出してくれます。今日は半分に切り皮付き芯付きです。tanuoさんは山のセオリー通り種だけを残し全て完食。おいしゅうございました。
こんな天気だし、T尾さんは夜勤前でもあり、早々に降りる話が出てきます。久しぶりに一の谷新道となりました。表道はエスケープルートの最たるもの。一の谷もそうですが、あそこってむちゃくちゃ恐いところですよね。皆さん平気で歩いてらっしゃいますが、臆病者のtanuoさん、コワイコワイと言いながら付いて行きます。そういや最近歩いてないなあ。あっ、昨年春にT哉夫妻とMちゃんのご両親とご一緒した時に降ったのが最後かな?

遊歩道を一の谷新道入り口まで行きます。途中自然学校が見えますが、入り口付近に黒山の人だかり。そうか皆さん雨宿りしてるんですね。我々は朝陽台で済ませてきましたがそれが正解だったようです。その人だかりを横目に一の谷へ降りて行きます。
こちらはの紅葉はまた一段と進んでいるようです。鮮やかなシロモジの黄色をご覧あれ。

降っているとT尾さんが後ろから呼び止めます。振り返ると鮮やかな御在所が錦織りの着物を身に纏い微笑んでいます。まだ帰るなとでも言っているようです。

でもなあ、こんな天気だしなあ。と尚も降って行くと、今度はガスの薄絹を剥ぎ取り背後の青空をちらつかせながら私を誘惑します。

「だめだよ。今更遅いわ。」媚びる御在所の手を振り払いながら一目散に降って行きます。でもちゃっかりと写真だけは撮っておきます。
誘惑の限りを尽くそうと御在所はガスの薄絹をどんどん脱ぎ捨ててゆきます。おかげで樹林帯の中まで日が差し込みドウダンの紅葉が光り輝いています。

そしてとうとう鷹見岩まで来たところでスッポンポンになってしまいました。相撲取りスッポンポンで風邪引かん、御在所スッポンポンで風邪引かん。
鷹見岩に少し登り真正面から御在所の錦織りの山肌を堪能します。「ええやん、ええやん、美人やん。」

紅葉はまだ山頂付近だけですが。

急な一の谷新道を降って行きます。「あ〜、こわいこわい。」膝もガクガクしてきます。これは年の所為かな?
いいかげん草臥れてきた頃やっと展望台。

大黒岩、屏風岩、富士見岩を見上げながら小休止。岩の上に腰掛け暖かな日差しを浴びながらの至福のひととき。
日は当たっていますが山頂から細かな霧雨が流されてきます。もし上で立ちションしてたらそれも一緒に飛ばされて来ている筈です。大黒岩から立ちションすれば一の谷に虹が立つ。あ〜、コリャコリャ。

ひとしきり休憩し膝の回復を待ってからまた降ります。ちょうど若者集団がやってきたので場所を譲ります。ついでに請われてシャッターを切ります。渡されたのがデジカメでなくスマホ。若者らしいです。おまけに言う事成す事爽やかです。若いって良いなあ。

相変わらずガクガクドスンドスンと落ちて(降って)行きます。あっ、チンコ岩が見えました。これが見えると山の家ももうすぐ。つう事はスカイラインももうすぐ。


10:15 a.m. 駐車場着。早え〜。

駐車場はすっかり好天に戻っています。中道を降らなくて正解でした。今頃は遅出の人達で大渋滞している事でしょう。
希望荘はまだ温泉に入れないのでT尾さんの割引券を分けてもらいグリーンホテルへ。
こちらもホント久しぶり。風が冷たく露天風呂が似合う季節になりました。
あ〜、気持ち良いなあ。寛げますなあ。極楽極楽。


2013年10月27日20時40分00秒 記

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