満天星の季節

峠道を行きます。
道沿いにはサラサが満開です。
今日はやはり満天星日和です。
展望台の下には白い花。
タンナサワフタギかガマズミか?
そして横にはやはり満天星。


20110604

よく降りましたねえ。例年より早い梅雨入り、そしていきなりの男性的な土砂降り、この先どうなることやら。
珍しく今日の土曜日は晴れ、こりゃあ逃す訳には参りません。メタボ予防はたゆまぬ努力が大切です。(食べなきゃ良いのに)
日の出が早くなりました。お日さまはとっくに出ているのに辺り一面靄っています。湿気ムンムンの中のドライブです。先日YoutubeからDLしたCDを聴きながら行きます。気分だけでも晴れやかに〜。

6:35 a.m. 料金所跡駐車場着。
ぎりぎりセーフです。T尾さんは既に準備中。グズのtanuoさんはおもむろにコンビニおみぎりをいただき始めます。

6:50 a.m. でっぱつ。
先先週の○ヤクの話をしながら行きます。
中道への登り口でT尾さんが「ギボウシは未だですかね。」未だ早いですがこんな曇天、中道の展望も期待薄なので本谷から。橋を渡り山の家へ。
山の家の夏椿には小さな蕾がいっぱい。凄い付きようです。尋常な付きようではありません。今年はどの花も例年にない花付きだったそうですが夏椿も例外ではないようです。天変地異があると花付きがよくなるようですが、植物も子孫の生き残りを賭けて精一杯花を付けるのかもしれません。
登山道への入り口にはシライトソウ。いっぱい咲いています。この花も地震の所為?

谷に降りるとかなりの水量。こんなに降ったのかなあ。と思うくらいの多さです。

ぬかるみも多くスニーカーでは滲みてきそうです。なるべく濡れていないところを選び足を運びます。
この時期にしては気温が低く風が吹くと爽やかです。濡れた枯葉で滑らないように気を付けながら行きます。

滝上の岩の隙間にギボウシの葉っぱ。鹿に食われたのでしょうか円周に沿って葉が有りませんが中心部には新しい葉が。花穂も未だ伸びておらず花にはまだまだ早いです。
川原にサラサドウダンの花が落ちています。かなりの数です。「サラサの季節も通り越してしまったのか?」と上を見上げると、大丈夫まだまだいっぱい咲いています。サラサも花付きが滅茶苦茶多いです。今日は満天星の花見になりそうです。

7:20 a.m. 不動滝着。
珍しく滝が掛かっています。普段の涸れ滝と違い綺麗です。

小休止の後、巻道を行きます。すぐ後ろには年配の方が追い上げてきます。確か先先週駐車場でIさん挨拶していた方です。今朝もT尾さんと話をしていました。という事は御在所通いの常連さんですね。それにしてもハイペースです。まっ、負けそう。
谷に戻り大岩の上で小休止。先程の方をやりすごすつもりでしたがここでまた長話。同伴者を待つとの事なので結局先にでっぱつ。しかし皆さんお元気ですねえ。私も子供たちの負担にならないよう一層精進して健康な老後に努めなければ。

谷のあちこちにサラサが満開です。花数の割に生臭さがありません。雨で臭いが洗われたのでしょうか。ついでだから寄り道してパチパチ。

ゼーハーゼーハー息を荒らげながら登ります。岩塔の上に立つと爽やかな風にホッとします。

大黒滝も今日は滝らしく水を落としています。

潜り岩の上辺りから結構落石の跡が見られます。苔で薄汚れた岩のあちこちに衝突で剥がれた白い跡が付いています。かと思えば見覚えの無い所に大きな白い岩が。明らかにどこかから落ちてきたものです。春先に緩んだ岩が落ちてきたものでしょう。何気なく通っていても常にこうしたリスクを負いながら歩いているのですね。改めて気を引き締めて行きましょう。兜の緒を締めて、ふんどしを締め直して…。

地面が真っ白になるほどシロヤシオの花が落ちています。まだ散り残っているものもあります。シロヤシオも今年は多かったと聞きます。

イワカガミのピンク、タテリンの青が谷のあちこちに咲いています。シモツケソウのヘビイチゴのような葉っぱもそろそろ出始めています。あとひと月もすればシモツケソウの季節です。


8:30 a.m. 大黒岩展望台着。
周りは薄いガスに包まれています。まるで仙人でも出てきそうな幽玄な雰囲気です。

仙人気分で、と行きたいところですが霞だけでは我々人間は腹が膨れません。T尾さんから頂いた草餅で燃料補給です。「んまい!」
山頂に抜ける途中で真っ白のシロヤシオの大木に遭遇。ヤシオ尾根のシロヤシオってまだ咲いてるでしょうか? 「今日は久しぶりにヤシオ尾根へ行ってみようか。」などと言いながら歩いているとアゼリア前に到着。遊歩道にはこれもまた真っ白のシロヤシオ。

しかし大抵の木は殆どの花を落としてしまい付いているのは褐色に変色したものばかり。あそこは下草が多いので今日の天気ではズボンがぐっしょりになってしまいます。軟弱tanuoさんは結局おなじみの鎌にしておきます。
道端にはササユリの蕾。これから暫くの間、この蕾が膨らんでゆくのを楽しみに歩く事になります。


9:05 a.m. 望湖台着。
今日は雨乞岳がやけに小さく見えるなあ、なんて思っていましたが、よく見ると西尾根のピークでした。本物はガスの向こうです。

戻りは北側の切り開きから。道端の石楠花もまだ咲いています。

記念碑広場手前のサラサの群落はまだ蕾。満開だと鼻がもげるくらい臭うところです。これならまだ来週も楽しめそうです。ベニドウダンも咲いているのですがちょっと元気がありません。サラサに気圧されていろようです。

峠道を行きます。道沿いにはサラサが満開です。今日はやはり満天星日和です。
展望台の下には白い花。タンナサワフタギかガマズミか? そして横にはやはり満天星。


9:45 a.m. 武平峠着。小用を足し小休止。
鎌に向けてでっぱつ。いつもながらここの登り始めはきついです。それでも涼風が汗を拭い季節の割に爽やかです。

10:10 a.m. 展望岩着。時々薄日が射しているのですがガスが相変わらず濃いです。まあこの方が暑くなくて良いのですが。

三ツ口原頭部辺りからは日陰が少なくなります。陽射しを避けてハンカチカーテン。首筋が焼けないようにします。如何に薄日でもやはり暑いです。滴る汗を拭いながらひたすら登ります。

10:25 a.m. 鎌ヶ岳山頂着。ふ〜しんどかった。

祠に柏手。祠の前のサラサが満開。息を止めてスカートの下から覗き混みます。

南側へ行くと風も日陰もありません。北側へ戻り休憩場所を確保。日陰は有りませんが涼しい風が吹いています。
ぼんやり朧気な雨乞岳を正面に見ながらランチタイム。

久しぶりの世間話に花が咲きます。今日の本命は世間話のお花見だったのかな?

11:05 a.m. でっぱつ。
三ツ口左俣下降点の石楠花群落を見に行きます。途中登山道脇の石楠花が綺麗に咲いています。こりゃまだ期待してもよさそうかな?
そしてブッシュに突入。おおまだ見頃です。

その向こうの大木の下には凄い数の落花。まるでピンクの絨毯を敷いたようです。その木を潜り反対側から振り返ると…。
ゲゲッ、見事に期待外れ。外から見ると完全に散りはてていました。やはりなあ。それでもまだ咲いている木もあった事だしこれで良しとするか。
   この尾根コース、下からどんどん団体さんが登ってきます。凄い人出です。「スカイラインはまた両側路駐車かな?」とT尾さん。ほんと最近の混み具合は半端じゃありません。これも山ガの影響ですかね。すれ違う【昔のお姉さん】達も派手な色使いのウエアを身に付けています。山では目立ってファッショナブルですが、原色の色使いって少々どぎつく感じてしまいます。
それに混じって若い人達も増えているようです。若者好きのtanuoさんは何故かウキウキしちゃいます。

11:45 a.m. 三ツ口大滝着。
水量の多い滝は圧巻です。

最奥の堰堤に出ると正面に御在所。山肌が新緑に輝き息を飲むほどの鮮やかさです。この季節でしか見られない緑。今日も堪能させていただきました。


12:20 a.m. 駐車帯着。
割と早く降りて来ちゃいました。朝が早かったのと最短コースの本谷のおかげでしょうか。これだけ早いと温泉も空いているし、おまけに今日中に記事のアップもできます。早出早着さまさまです。
サラサも堪能できたし。来週もまだ見頃ですね。本格的な梅雨に入れば卯の花、エゴの花、ササユリが見頃になります。梅雨が明ける頃にはシモツケ、ギボウシ。まだまだ御在所のお花見は続きます。


2011年06月04日21時35分00秒 記

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